スピリチュアルっていうのはひどく胡散臭い印象があるけど、実際のところ意識を意識するということがスピリチュアルだと思っている。それを学問的に捉えたのが哲学という分野なのだろう。

「我思うゆえに我あり」デカルト

全てについて疑うべし(De omnibus dubitandum)という方法的懐疑により、自分を含めた世界の全てが虚偽だとしても、まさにそのように疑っている意識作用が確実であるならば、そのように意識している我だけはその存在を疑い得ない。「自分は本当は存在しないのではないか?」と疑っている自分自身の存在は否定できない。―“自分はなぜここにあるのか”と考える事自体が自分が存在する証明である(我思う、ゆえに我あり)、とする命題である。コギト命題といわれることもある。哲学史を教える場合の一般的な説明によれば、デカルトはこれを哲学の第一原理に据え、方法的懐疑に付していた諸々の事柄を解消していった、とされる。 

https://ja.wikipedia.org/wiki/我思う、ゆえに我あり

禅やヨガなども意識を意識する分野だ。そう捉えるとさして胡散臭くもない。最近は大手企業などの研修にもマインドフルネスが取り入れられている。

意識を意識してみるというのも案外おもしろいよ、ということが私は言いたいのだ。

とはいえ、究極の趣味とも言えるので、人に勧めるようなものでもないけれど、興味があれば足を踏み入れてみるのもいい。私はそこそこのヲタク気質なので、けっこうマニアックに取り組んでいるけれど、どんな趣味にもそれぞれの人にそれぞれの深度があるもので、自分のちょうどいいところを探索すればいい。

正解も不正解もない世界だ。

このブログはa-soukaのスタッフを含む有志メンバーによって構成され、
個々の世界観を尊重し、様々な角度からスピリチュアルをご紹介できたらと思います。

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